カラ/フル 仮設本部


カラ/フル公式ブログ
公演期間中は稽古場日誌
それ以外はメンバーによる徒然日記を更新

2017年08月


いやあ。
日没が早い。残暑も一段落、Tシャツ1枚だと少し心もとない気になる夕刻の風。

どうも。ご無沙汰しております。本多です。

昨日は稽古に突入する前に、衣装合わせを行いました。

とにもかくにも全体のバランス。それが大事。
作り込んだ、THE衣装、みたいなやつじゃなく、普通の日常の服装、ただしその場に存在する各々の人物像に合致して、なおかつ全員が横並びに立つときにいい感じになる色彩の妙。

難しいですね。いつも感じることですが。

一応規定路線ではポロシャツ、というオーダーでしたので、三着持参したのですが。

結局、その日に着てきたTシャツが採用となり。

そんなもんです。

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没になった私のポロシャツたち。あ、それでもなかなか良い感じの7人になりそうですよ。

それはさておき。

この日から台本を離しての稽古に突入。
いつも通り、ここからさらにストイックに、ソリッドに、瞬間の積み重ねを丁寧に演出していくのはまったくもっていつも通りの手つき。

しかしですね。

今作、演出のちょい足しがちょいちょい出てきます。

普通に台本を立ち上げたときには皆が想像してなかったニュアンスで、あるいは新しい台詞で、どんどんそれぞれの人格とそれらが交わる関係性が豊かな感じにふくらんでゆくというか。


あ、そのまま食べてももちろん旨いんだけど、ちょっとだけ柚子胡椒つけて食べてみて。マジで変わるから。
などといわれて、え?そうなの?と思いつつ試してみたらスッゲー旨い、みたいな感じ。

なんかスパイスというか、薬味というか、明らかに、今回の企画上30分弱の作品でありながら、分厚いアラカルト料理に仕上がってゆく予感が。


そして今回、カラ/フルの作品として、架空の劇団である劇団カラフルの本番直前の姿をお見せするという、凝った構造なのですが。
そんな設定だからということだけじゃなく、なんか9月になって半月もしないあいだしかご一緒できないのがなんだか寂しく思う8月31日。


うん。センチですね。おセンチですね。

まあ、もう秋ですからね。
やらなきゃいけないことはめじろ押しなんで。


平日、それも週の前半の一日限りの公演ではありますが、是非是非お越しいただきたく思っております。

ではまた!
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どうもピンク地底人5号です
その2は台詞がなく「ゲスト」だったのが、今回は台詞がありまして「客演」です。客演さんにはブログを書いてもらうねん、とオダさんからお達しがあった。故に記事を書く、そう言うことなのです

前回はブログを書くこともなく、劇中でも三品さん寄り添うだけでした。なので、このカラ/フルさんのブログの読者は思うでしょう
そもそも、ピンク地底人ってなんやねん!!
京都の演劇の集団です、劇団です。カラ/フルさん関係で言ったら、最近だとオダさんが出演されていた「ももちの世界」なんか記憶に新しいかもしれませんね。あすこの脚本・演出してたのが3号で、僕は5号です。ややこしい? よく言われます


今回その3で上演するのは「架空劇団の上演記録」であります。僕は架空劇団の若手演出の中山という役と、架空劇団が作る舞台ではケイスケという役を演じます
他の人が、架空劇団カラフルでは本名で作品に向かい合う中でなぜ一人だけ名前が違うかと言うと「ピンク地底人5号」と書いたら主張が強すぎるらしいです。じゃあ、中山拓也はどこから出てきたのでしょうか? 知りません、誰なんでしょうね? オダさんの創作人物です、きっと


若手演出の役だから演出家の目線がある俳優が欲しいから5号ちゃん出られへん?
と、仕事終わりの深夜にセブンの店先で紫煙を吹かしてたら連絡いただいたような気がします。外注で演出してみたかったけど演出家の役でした、予想外。はて僕に何が出来るのか……

1.演技指導と言う名目でヒロインにベッタベッタ触りまくって、ラッキースケベを狙う?

2.なんとなく気に食わないからとステンレスの灰皿を投げる?

3.過剰に辛辣なダメ出しで若い娘さんを泣かすのか?

貰って読み合わせるまでにアレコレ妄想をしていたのですが、いざ貰ってみるとどうでしょう……

演出+劇中劇の俳優をしている

なんてことだ。妄想がかすってすらいないじゃないか。人の夢と書いて儚い(はかない)なんてよく言ったものです。初日から既に意気消沈です
ですが、沈んでると本当に怒られる。演出してる時のオダさんは言葉の選択がえげつない。
若い演出さんやったら言いたいことを具体的に言えない。それはまるで投石です。石を投げられりゃ怒るでしょ? なんじゃお前!?アン!?……てな感じ
しかし、オダさんは違う。言葉が刃物です。お腹を掻っ捌いて苦しみを与えるのでなく、心臓か大動脈を狙ってきます。それで死ぬようなら、死んだらえぇねん。そう目が語ります。演出することもあるから、その意図は分かるねんけど……と油断してるとこっちへも勿論刃先が向きます。避けるべきか。受け止めるべきか。僕は残念ながら器用ではないので、とりあえず刺されます。勿論、心は折れます


そんなえげつない現場なのに何故演じるか。単純に面白いからですよね、他に理由は無い
あれこれ自分のエゴみたいなのを押し付けて感動させようと言うのではなく、地に足付けて細かく丁寧に演出する。台本の段階で変な破綻もなく単純明快なストーリー。これらを持って来られりゃ、演じ手としてはやるっきゃない、そんな風に思うわけです
決してマゾヒストではない。僕は痛いのは嫌いだ

全く作品の内容に触れていませんね……あー書きたいけど文章が嵩むのもスマートではない。なので、誰かが語るのを期待するか。誰も語らなければ二回目の当番があるのでその時に書きたいと思います


9月12日(火)の夜はぜひindependent theater 1stへ!
ほっとんど、当てられることのない正統派な主人公青年を演じます。文章を読んだらイケメンだ、整形するか?(金は無い)



おまけのような写真は、今回よく絡むたにがわさんとの二人きりの場面です。遠近感フル活用で身長差が激しい奴を選んでみました

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サイズはミニマムで年下だけど、気を抜いてテキトウにボケるとすぐに他人を火傷させようとボケを拾いに来る彼女は恐ろしいです
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顔合わせから10日ほど経ちまして
どんどん稽古は進んでおります。

稽古前のウォーミングあっぷの
カードゲーム☆
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座り位置が決まってきている今日このごろ。
本日は、本多さんと三品さんの勝利☆

今日は音も入っての稽古
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左から今回、初めましての、たにがわさん。
7月から連投の鎌ちゃん。
同じく連投の5号くん。
みなさん20代なのです〜
若いよ
瞬発力が違うよ
三者三様のカラーの
客演さんをお迎えしての
カラコレその3☆

その1、その2とは
また違ったカラーをお届けします♬
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お疲れ様です
そしてはじめまして

Micro To Macroのたにがわと申します
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こいつです↑


カラ/フルさん初参加
毎日どきどきしながら稽古に励んでおります
大きく動き回ったり、などはないのですが
稽古初日の翌日両脚の裏が筋肉痛にw

座組の皆さんとてもあたたかく
織田さんの演出は丁寧でとにかくわかりやすい


今日もやりました!
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ボードゲーム!!

数字を使うゲームだったので
算数からできないたにがわはついていくので必死でございました

稽古もすすんでおります

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何がいるんですかね〜〜

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棒と椅子は何なんですかね〜〜

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どこ向いてんすかね〜〜

諸先輩方に埋もれぬよう
ばりばりにぶちかますので
どうぞよろしくお願いしますッ
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ども、お久しぶりか初めましてくらいの勢いで“稽古場日誌“を担当する織田です。
オダでもあります。

今回は作・演出と出演を両方こなしています。
二刀流です。
正直めんどいです。気持ちの切り替えとか。稽古場日誌の担当とか。
普段から両方こなしている方は本当にすごいなと、やる度に思います。

さて、愚痴はさておいて。
今日の稽古ではウォーミングアップ代わりにボードゲームで遊んでみました。
個人的にボドゲ好きとして認知されつつありますが、頭の体操にも良いと信じています。
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やはり若者たちの脳みその方がテキパキ働くようで、年寄りたちは苦戦したようです。


そのあとは立ち稽古。
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立ってます。僕。
いや、舞台にね。


そして、、、
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見てます。僕。
いや、稽古をね。


さて、もう一カ月もないんです。
あっという間に9/12(火)になっちゃいますよ。
ぜひぜひ火曜日のゲキジョウ、インディペンデントシアター1stにて。
お待ちしております。


【予約フォーム】
https://www.quartet-online.net/ticket/170912?m=0fhjfjj
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