カラ/フル 仮設本部


カラ/フル公式ブログ
公演期間中は稽古場日誌
それ以外はメンバーによる徒然日記を更新

カテゴリ: ごあいさつ

「この1~2週間が山場」とお偉いさんが言ってから2週間が経ちました。
お偉いさん曰く「何とか持ちこたえている」らしいです。
マスク不足も徐々に解消されていくみたいで、早く欲しい人に行き渡るといいですね。
ども、オダです。

火曜日のゲキジョウ本番2週間前になりました。
今のところ予定通り上演します。
ですが、見えないものと戦っている現在、明日何が起こるか予断を許しません。
きっとギリギリまで見えないウイルスに怯えながら、不安と戦いながら稽古を進めていくんだろうな、ってな感じです。

観劇するかお悩みの方の中には、劇場という密閉空間に行くことに不安を感じる方もおられると思います。
我々としてもなるべくリスクにならないよう最大限配慮いたしますので、できれば健康に不安がなければ劇場に足をお運びくだされば幸いです。


さて今回、そんな現在の状況みたいな作品をお届けします。
パっと見は怖くないけど観ようによってはちょっと怖い、そんな作品です。

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こんな感じで出演者一同、本番に向けて着々と稽古を進めています。


お陰様で、こんな状況でも予約を沢山入れて頂いてまして、19:10~/19:50~の回は残席が少なくなってきています。この時間帯にご来場をお考えのお客様はご予約お急ぎください。

公演の詳細はコチラをご覧ください。

チケットのご予約はコチラからどうぞ!
(備考欄に推しの名前を記入してください)


それでは、また何か変化があれば(何もなくても)part3を投稿しようと思ってます。


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バレンタインはチョコレートではなくボードゲームをください(笑)
ども、オダです。


先日発表しましたが、2020年3月24日 火曜日のゲキジョウ30×30にカラ/フルとして参加します。
お相手は劇団りゃんめんにゅーろんさんです。

ここで改めて30×30とは何ぞや?ということを説明していきたいと思います。
簡単に書くと、2団体が30分の短編を交互に上演する企画です。(インターバルは10分)

例えば、18:30の回を予約したとすると、18:30開演の劇団りゃんめんにゅーろんと次の19:10開演のカラ/フルを連続して観劇できます。
19:10開演のカラ/フルから見始めたとすると、次の19:50開演の劇団りゃんめんにゅーろんさんを続けて観劇できます。
18:30のりゃんめんにゅーろんを観て、次に20:30のカラ/フルを観るというような飛び飛びな形はできません。

あくまで連続した二作品を観劇して頂くシステムになっています。

それから予約して頂く時に、カラ/フルの開演時間を予約しなくても、連続していれば観劇できますのでご安心ください。



さて、今回のカラ/フルの参加作品についてですが、2017年4月に上演した『灰色の季節』という短編作品をリライトし『やさしい味』とタイトルを変えて上演します。
なぜこの作品を上演しようかと思ったかについては、初演時に評判が良かったことと、公演が一日限りだったのでこのまま消化してしまうのは勿体ない気持ちがあったからです。

単純にもっと沢山のお客様に観てもらいたい。

今回はキャストも一新してお送りします。
カラ/フルの旗揚げ公演に客演してもらった白木原一仁さん、僕の客演先で仲良くしてもらってる竹内宏樹くん、何度かカラ/フルに出てもらっていて、今週末公演のツアーでコトリ会議を卒業する要小飴ちゃん、それからメンバーの光永陽子。

なんだかワクワクしてきません?
これからどんな作品に仕上がっていくのか楽しみです。



今後も情報を発信していくので、3月の観劇予定にぜひ、30×30「りゃんめんにゅーろん×カラ/フル」を入れておいてくださいね。
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令和元年も間もなく終わる…いかがお過ごしでしょうか?
どうも、オダです。

本年も皆様にご愛顧いただきましてありがとうございました。

とは言ってもカラ/フルとしての活動は、夏の番外公演のみだったので、ちゃんと動いてたかと言われれば微妙ですが…。
オダ個人としても、作・演出として最強の一人芝居フェス「INDEPENDENT」として参加してた時期が長くて、あれはあれで楽しい経験でしたが、俳優としての活動がなかったのが少し心残りではあります。(客演のオファーお待ちしてます‼️)
有り難い事に来年は、すでに俳優として予定も決まっていて、しかも東京・大阪ツアーなんて大層なことになってますが。あっ、秋頃ですので、ぜひ観に来てくださいね。

その話はまた改めてするとして…

来年はカラ/フルとしても何か活動しようと決めていて、もうすぐ、年明けには発表できると思いますので楽しみにしといてください。
大がかりな公演はなかなか難しいのですが、自分たちの身の丈にあった公演でなるべく続けていきたいと思っていますので、よければ引き続き応援よろしくお願いします。


それでは、皆様良いお年を。来年もよろしく!!
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最強の一人芝居フェス「INDEPENDENT:19」無事に終幕しました。
どもオダです。

関係者の皆様、遠く近くからエールを送ってくださった方々、それから劇場までわざわざ足をお運びくださったお客様、本当にありがとうございました。
あと、ご来場くださった皆様から沢山の差し入れも頂きありがとうございました。もう感謝感謝でした。

約半年の道のり、ひとまず終了したということで、少し振り返ってみようかと思います。

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まずは鎌田恵弥の要請でトライアルに参加するところから始めたわけなんですが、一応僕がセレクション参加メンバーということで、そんな人間を作演出に担ぎ上げたことを鎌田恵弥的にはプレッシャーを感じていたようです。僕自身はそんなことは気にも留めていなかったのですが(笑)
ただ、参加するからには「絶対勝つ!」という思いはありました。それは出た人みんなそう思ってたでしょうが、トライアルに参加することの厳しさ苦しさは、外から見ていても容易に想像できるほど「しんどい」のは分かっていたので、鎌田恵弥のメンタルの弱さを考えると負けても次があるさ的な考えではなくガツンと「ここで決めるぞ!」という気持ちで臨みました。

さて、そこでどんな作風も持っていこうか悩みましたが、不特定のお客様の支持をまんべんなく得られる「見やすさ」を重視した作品に決めました。
ズバリ言うと、トライアルは通るクオリティで、好みの偏った作風ではなく、ここなら通してもいいな、といういわば2位狙いの作品でいこうという作戦でいくことにしました。

「2位じゃダメなんですか?」

と、過去に言った人がいましたが、まさに2位で確実にトライアルを通過する手堅さを狙いました。勘違いされたくないのですが、決して手を抜いたわけではなく、大衆受けを狙ったというだけです。そこは誤解なきように。
台本を執筆する時、当初はトライアル用に15分バージョンを創作したのですが、思うようなクオリティにならなかったので、結果フルバージョンの脚本を書きました。大は小を兼ねるというやつです。(笑)

でもその代わりというか、お話の流れを初期の段階で俳優に知ってもらったし、なにより本選参加の際に書き直しの手間が最小限で済んだので、これも結果オーライでした。

結果は皆さんもご存じの通り、二次審査は1位通過、三次審査は2位通過と、作戦通りの結果でトライアルを突破しました。

結果論的には作戦通りでしたが、こんなに狙い通りに事が運んで一番驚いたのは当人です。

ということで本選に参加できることになったわけですけど、偶然にも現2ndでの「INDEPENDENT」は今年が最後という僕個人にとってもメモリアルな意味合いを持つ本選ということになりました。
過去2度「INDEPENDENT」参加して色々とあったなぁっと思いを馳せたりはしませんでしたが、やはりちょっぴり寂しさは感じます。

「INDEPENDENT」=現2nd

というイメージでしたからね。
ひとまずお疲れさま、ご苦労様。

今回の作品「ゴトー君は待ってくれない」は、ある女が恋人に振り回されるお話なんですが、その中で女自身も成長していく物語です。それはこの芝居を演じている鎌田恵弥自身が成長してくれたらいいなという僕の思いも込められています。実際、半年の間、一人芝居に関わって彼女自身も自信を少しはもってくれたと思いますし、今後の演劇人生にとってプラスになってくれたんじゃないかと思います。いまだ成長過程である意味も込めていくつものクライマックスはやってくるものの、物語は続く構成になってます。観客の立場としてはある意味消化不良になったかもしれません。でも、その"ままならさ"を逆に楽しんでもらえたそこのアナタ、正解です。(笑)

個人的に「俺の芝居に出て勉強になっただろ」的な事を自分から言うのは嫌いなんですけどね。そんなこと相手が勝手に感じる事でこっちから言うとね、押し付けがましくて気持ち悪いし。だけどね、今回は敢えて言わせてもらいます。言ってもいいくらい時間かけて2人で試行錯誤しきたんだから。

だけどね、、、

今回本選である「INDEPENDENT:19」を終えてみて、まだまだ彼女の中に伸びしろがあるなと感じましたし、この作品を深掘りできるのではないかと。

まだまだやれんじゃないかって!?

まあでも、そこは本人次第の部分もあるんですが。
いいですよね可能性を感じさせることができる俳優…かっこいいジャン。
そういうことなのでね、機会があればまたこの作品をやりたいと思います。
それがいつになるかは分かりませんが…。

あと、トライアル組は本番が2回なんですけど、ぶっちゃけ3回公演できて上演順が変わる本選組が羨ましかったですね。一人芝居はお客様の前でやる度に発見があって、その都度修正する事ができる。トライアル組は1発勝負的な部分があってトップバッターだし。

だから欲を言えば次のセレクションに選ばれて本選組と同じ環境でもう一度この作品と向き合いたいと言う気持ちが演出としては強くありますね。

とはいえセレクションは狭き門なので言ったからできるものでもないのですが、挑戦から始まった座組なので、常に挑戦していく気持ちを積極的に出していくスタイルで前のめりでいこう!と思ってます。有言実行は大事だ。

まず第一歩として、来年の地方版にどこでもいいので参戦したい。アウェーで武者修行したい! 
 

長々と最後まで読んでいただきありがとうございました。この座組の今後の行く末を楽しみにしてください。

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連日続く猛暑と熱帯夜にずいぶんやられちまってる今日この頃。
ども、オダです。

先日、「最強の一人芝居フェス INDEPENDENT:19 トライアル公開三次審査」が行われまして、我々、鎌田恵弥×オダタクミ組が2位ということで、なんと11月の本選にオープニングアクトとして参戦することが決定しました!!

当日ご来場くださった皆様、二次審査においでくださった皆さま、陰ながら応援してくださった皆様、それから当日運営に携わったINDEPENDENTスタッフの皆様、本当にありがとうございました。

当日の上演順でまさかのトップバッターとなってしまいましたが、萎縮することなく逆に開き直って演技をした鎌田恵弥にも素直に「よくやった!」と褒めてあげたい。

とりあえずは一山越えました。
本当にほっとしています。

今度は本選に向けて、30分バージョンに台本を書き直して、といっても実はラストまで書き上がっているのですが、このトライアルを通して随分この作品の在りようも変わったのでそれに合わせて更なる書き直しをして、それから再び稽古です。

春から始まった僕達の挑戦はまだまだ続きます。

トライアルではお見せできなかったこの物語の始まりと結末をぜひ楽しみにしてください。


INDEPENDENT:19の本番は11/21(木)~24(日)、会場はインディペンデントシアター2ndです。
今の2ndで開催される一人芝居フェスは今年で最後。
2ndも来年からは新しい場所に生まれ変わるそうです。

僕個人としても今の2ndでの一人芝居フェスは3回目の参戦、これまではずっと緊張してましたが、今回はもっと楽しめたらいいなと思ってます。

それでは、次は”秋”にお会いしましょう。

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出番終わってやりきった鎌ちゃん。
ひとまずご苦労様でした。


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