2019年11月
「INDEPENDENT:19」のあとがき(追記あり)
最強の一人芝居フェス「INDEPENDENT:19」無事に終幕しました。
どもオダです。
関係者の皆様、遠く近くからエールを送ってくださった方々、それから劇場までわざわざ足をお運びくださったお客様、本当にありがとうございました。
どもオダです。
関係者の皆様、遠く近くからエールを送ってくださった方々、それから劇場までわざわざ足をお運びくださったお客様、本当にありがとうございました。
あと、ご来場くださった皆様から沢山の差し入れも頂きありがとうございました。もう感謝感謝でした。
約半年の道のり、ひとまず終了したということで、少し振り返ってみようかと思います。
まずは鎌田恵弥の要請でトライアルに参加するところから始めたわけなんですが、一応僕がセレクション参加メンバーということで、そんな人間を作演出に担ぎ上げたことを鎌田恵弥的にはプレッシャーを感じていたようです。僕自身はそんなことは気にも留めていなかったのですが(笑)
約半年の道のり、ひとまず終了したということで、少し振り返ってみようかと思います。
まずは鎌田恵弥の要請でトライアルに参加するところから始めたわけなんですが、一応僕がセレクション参加メンバーということで、そんな人間を作演出に担ぎ上げたことを鎌田恵弥的にはプレッシャーを感じていたようです。僕自身はそんなことは気にも留めていなかったのですが(笑)
ただ、参加するからには「絶対勝つ!」という思いはありました。それは出た人みんなそう思ってたでしょうが、トライアルに参加することの厳しさ苦しさは、外から見ていても容易に想像できるほど「しんどい」のは分かっていたので、鎌田恵弥のメンタルの弱さを考えると負けても次があるさ的な考えではなくガツンと「ここで決めるぞ!」という気持ちで臨みました。
さて、そこでどんな作風も持っていこうか悩みましたが、不特定のお客様の支持をまんべんなく得られる「見やすさ」を重視した作品に決めました。
ズバリ言うと、トライアルは通るクオリティで、好みの偏った作風ではなく、ここなら通してもいいな、といういわば2位狙いの作品でいこうという作戦でいくことにしました。
「2位じゃダメなんですか?」
と、過去に言った人がいましたが、まさに2位で確実にトライアルを通過する手堅さを狙いました。勘違いされたくないのですが、決して手を抜いたわけではなく、大衆受けを狙ったというだけです。そこは誤解なきように。
さて、そこでどんな作風も持っていこうか悩みましたが、不特定のお客様の支持をまんべんなく得られる「見やすさ」を重視した作品に決めました。
ズバリ言うと、トライアルは通るクオリティで、好みの偏った作風ではなく、ここなら通してもいいな、といういわば2位狙いの作品でいこうという作戦でいくことにしました。
「2位じゃダメなんですか?」
と、過去に言った人がいましたが、まさに2位で確実にトライアルを通過する手堅さを狙いました。勘違いされたくないのですが、決して手を抜いたわけではなく、大衆受けを狙ったというだけです。そこは誤解なきように。
台本を執筆する時、当初はトライアル用に15分バージョンを創作したのですが、思うようなクオリティにならなかったので、結果フルバージョンの脚本を書きました。大は小を兼ねるというやつです。(笑)
でもその代わりというか、お話の流れを初期の段階で俳優に知ってもらったし、なにより本選参加の際に書き直しの手間が最小限で済んだので、これも結果オーライでした。
結果は皆さんもご存じの通り、二次審査は1位通過、三次審査は2位通過と、作戦通りの結果でトライアルを突破しました。
結果論的には作戦通りでしたが、こんなに狙い通りに事が運んで一番驚いたのは当人です。
ということで本選に参加できることになったわけですけど、偶然にも現2ndでの「INDEPENDENT」は今年が最後という僕個人にとってもメモリアルな意味合いを持つ本選ということになりました。
過去2度「INDEPENDENT」参加して色々とあったなぁっと思いを馳せたりはしませんでしたが、やはりちょっぴり寂しさは感じます。
「INDEPENDENT」=現2nd
というイメージでしたからね。
ひとまずお疲れさま、ご苦労様。
今回の作品「ゴトー君は待ってくれない」は、ある女が恋人に振り回されるお話なんですが、その中で女自身も成長していく物語です。それはこの芝居を演じている鎌田恵弥自身が成長してくれたらいいなという僕の思いも込められています。実際、半年の間、一人芝居に関わって彼女自身も自信を少しはもってくれたと思いますし、今後の演劇人生にとってプラスになってくれたんじゃないかと思います。いまだ成長過程である意味も込めていくつものクライマックスはやってくるものの、物語は続く構成になってます。観客の立場としてはある意味消化不良になったかもしれません。でも、その"ままならさ"を逆に楽しんでもらえたそこのアナタ、正解です。(笑)
結果は皆さんもご存じの通り、二次審査は1位通過、三次審査は2位通過と、作戦通りの結果でトライアルを突破しました。
結果論的には作戦通りでしたが、こんなに狙い通りに事が運んで一番驚いたのは当人です。
ということで本選に参加できることになったわけですけど、偶然にも現2ndでの「INDEPENDENT」は今年が最後という僕個人にとってもメモリアルな意味合いを持つ本選ということになりました。
過去2度「INDEPENDENT」参加して色々とあったなぁっと思いを馳せたりはしませんでしたが、やはりちょっぴり寂しさは感じます。
「INDEPENDENT」=現2nd
というイメージでしたからね。
ひとまずお疲れさま、ご苦労様。
今回の作品「ゴトー君は待ってくれない」は、ある女が恋人に振り回されるお話なんですが、その中で女自身も成長していく物語です。それはこの芝居を演じている鎌田恵弥自身が成長してくれたらいいなという僕の思いも込められています。実際、半年の間、一人芝居に関わって彼女自身も自信を少しはもってくれたと思いますし、今後の演劇人生にとってプラスになってくれたんじゃないかと思います。いまだ成長過程である意味も込めていくつものクライマックスはやってくるものの、物語は続く構成になってます。観客の立場としてはある意味消化不良になったかもしれません。でも、その"ままならさ"を逆に楽しんでもらえたそこのアナタ、正解です。(笑)
個人的に「俺の芝居に出て勉強になっただろ」的な事を自分から言うのは嫌いなんですけどね。そんなこと相手が勝手に感じる事でこっちから言うとね、押し付けがましくて気持ち悪いし。だけどね、今回は敢えて言わせてもらいます。言ってもいいくらい時間かけて2人で試行錯誤しきたんだから。
だけどね、、、
今回本選である「INDEPENDENT:19」を終えてみて、まだまだ彼女の中に伸びしろがあるなと感じましたし、この作品を深掘りできるのではないかと。
まだまだやれんじゃないかって!?
まあでも、そこは本人次第の部分もあるんですが。
いいですよね可能性を感じさせることができる俳優…かっこいいジャン。
そういうことなのでね、機会があればまたこの作品をやりたいと思います。
それがいつになるかは分かりませんが…。
今回本選である「INDEPENDENT:19」を終えてみて、まだまだ彼女の中に伸びしろがあるなと感じましたし、この作品を深掘りできるのではないかと。
まだまだやれんじゃないかって!?
まあでも、そこは本人次第の部分もあるんですが。
いいですよね可能性を感じさせることができる俳優…かっこいいジャン。
そういうことなのでね、機会があればまたこの作品をやりたいと思います。
それがいつになるかは分かりませんが…。
あと、トライアル組は本番が2回なんですけど、ぶっちゃけ3回公演できて上演順が変わる本選組が羨ましかったですね。一人芝居はお客様の前でやる度に発見があって、その都度修正する事ができる。トライアル組は1発勝負的な部分があってトップバッターだし。
だから欲を言えば次のセレクションに選ばれて本選組と同じ環境でもう一度この作品と向き合いたいと言う気持ちが演出としては強くありますね。
とはいえセレクションは狭き門なので言ったからできるものでもないのですが、挑戦から始まった座組なので、常に挑戦していく気持ちを積極的に出していくスタイルで前のめりでいこう!と思ってます。有言実行は大事だ。
まず第一歩として、来年の地方版にどこでもいいので参戦したい。アウェーで武者修行したい!
まず第一歩として、来年の地方版にどこでもいいので参戦したい。アウェーで武者修行したい!
長々と最後まで読んでいただきありがとうございました。この座組の今後の行く末を楽しみにしてください。
宮路一枝の枝分かれ記録〈ロクジュウナナエダめ〉
さて、明けまして
いよいよ本日から始まりますよ〜
最強の一人芝居フェス
『INDEPENDENT:19』
